今はレイモンド・チャンドラーのロング・グッドバイ(村上春樹訳)を読んでます・・・
そして、本の影響を大きく受けて「バー」の雰囲気が結構好きなんですよ。
で、先日某ジャズバーのマスターとゆっくり話す機会を得たのですが、なんと同い年でビックリ!!かたやジャズバーのマスターとして一国一城の主、こちらはしがないリーマン・・・
さらに人生経験という意味ではまるっきり大人と子供ですわ、ほんとに。
で、そのマスターからお店の子達に学んで欲しい事という話を聞いたのですが、これが自分にも当てはまる!というか私も実行しなきゃと思ったのでここに書いておこうと思います。
- お店にいる時間を無駄な時間にしない。
これはカクテルや水割り1つ作る場合でもお客さんを意識したり、もてなしの心を持つという事。まぁここまでは普通に親や上司が思う事でありましょう。
しかし、マスターは一つ上を行って、この「お客さんを意識する」、「もてなす」を自分の本来の仕事や趣味に生かして欲しいと。
この日いたバイトの子はバレエを小さい頃からやってるんだそうで、例えば水割りを作る時の手の動き一つでも見てる人を意識していれば、バレエの時にもここで手をピンと伸ばすとか、もっと大きく動かすといった風に活かせるはずと。なるほど~。
私はお客様の顔が見えない仕事をしてるもので、つい自分本位のUIを作ったり、機能を簡略化してたり・・・それはイカンなと、強く反省した訳です。
常に使ってくれるお客様を意識して作らないとね。
- 何事も点(人であったり物事であったり)を沢山蒔いておく。
それが線になって物事を成し遂げられる。
これも「なんだそんな事」と思われるんでしょうが、出不精で人との付き合いが苦手な私には結構うーん!と思わせられたんですよねぇ。
人脈とでも言うんでしょうか、一朝一夕で築ける物では無いので普段から意識してないと出来ない事ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿